入れ歯ってどうやって作るの?
【2018年3月30日 2:35 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯の作り方
何かができる過程というのは興味を持つ人が多い印象です。入れ歯の作り方について歯科関係者以外で知っている人はほぼいないと思いますが、患者さんがこの記事を読んで少しでも入れ歯に興味を持っていただけたら幸いです。
<歯型をとる>
歯科の治療で全ての基本になる操作です。歯型をとることで患者さんに長い時間座っていてもらわずに、何度も通院してもらわずに製作することができます。
このとき歯型だけでなく周りの粘膜の形もとっていきます。
<設計をする>
入れ歯の大きさや歯をどのように並べるかを決めていきます。入れ歯の大きさや歯の並べ方は患者さんそれぞれで異なるので取った歯型をもとに考えていきます。
<仮の入れ歯ができる>
仮の入れ歯は完成する一歩手前の入れ歯のことです。この仮の入れ歯を口の中に入れて適合がどうか確認します。あまりに入れ歯が高すぎたり、低すぎると噛むことができなくなるので調整が必要です。
<入れ歯の完成・調整>
入れ歯が完成すると噛み合わせや粘膜との適合確認をします。噛み合わせは1回で成功することは少ないので何日間か通ってもらう必要があります。
そして粘膜の適合や噛み合わせが問題なければ完成です。
この作業で主に活躍するのは歯医者さんもそうですが、何より歯科技工士さんです。歯科技工士さんが入れ歯をほぼ作ると言っても過言ではないです。
歯医者さんに入れ歯の専門家がいるのと同様で歯科技工士さんにも入れ歯の専門家がいます。
内藤歯科クリニックへ来ていただいて本格的な入れ歯治療を受けてみてください。
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