入れ歯のお手入れの注意点


入れ歯のお手入れの注意点

【2018年4月6日 6:30 PM更新】
入れ歯・義歯について


入れ歯のお手入れの注意点

 

入れ歯を手入れするときには何点か注意点があります。この注意点を守れば入れ歯を長期的に衛生的に使用することができます。逆にこの注意点を守れなければせっかく作った入れ歯もすぐダメになってしまいます。

 

1. 入れ歯は水中で保管する

入れ歯のトラブルで案外多いのが紛失です。そんなことある?と思う人もいるでしょうが意外と多いです。寝ているときに枕元に置いていて朝起きたらなくなっていたという人が多いです。本来、入れ歯は水中に保管します。これは紛失しないため・高さのあるところから落として割らないためという意味もありますが入れ歯を清潔に保つという意味でも水中保管が推奨されています。

 

2. 入れ歯はゴシゴシ洗わない

入れ歯を歯ブラシなどでゴシゴシと磨いてしまうと汚れは落ちますが、目に見えないレベルで細かな傷がつきます。その傷に細菌が入ると取り除くのに苦労するので結果的に衛生的ではなくなってしまうのです。

入れ歯は入れ歯専用の柔らかいブラシや流水下で洗う程度で充分綺麗になります。

 

3. お湯で洗ってはいけない

汚れを落とす時はお湯の方が汚れが落ちると勘違いしている人がいます。入れ歯はお湯で洗うと変形してしまいます。

だいたい60度くらいの温度から入れ歯は変形してきます。ラーメンやスープなど食事の範囲での温度変化であれば変形することはないですが、高温のお湯の中で煮沸消毒をしようと思っていると変形してしまった入れ歯と面会することになるのでやめておきましょう。

 





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