歯が1~2本だけ残っている場合は総入れ歯にすべき?


歯が1~2本だけ残っている場合は総入れ歯にすべき?

【2018年3月30日 2:59 PM更新】
入れ歯・義歯について


歯が1~2本だけ残っている場合は総入れ歯にすべき?

 

歯が1〜2本残っていて部分入れ歯を使用している人が気にしていることが多いですが、残っている歯を抜いて総入れ歯にしてしまった方がいいのではということです。

状況にもよりますが、残っている歯がグラグラと抜けそうでなければ無理に抜く必要はありません。

部分入れ歯は残っている歯にワイヤーや金属をかけて支えているので、残っている歯に負担がかかります。大体の人は歯周病になっているので部分入れ歯のワイヤーの力で歯が弱ってきてグラグラとしてきます。

もし、歯がグラグラしているようでは部分入れ歯の安定性も無くなりますし痛みが出る可能性もあるので抜いてしまうのも一つの手だと思います。

年を重ねれば重ねるほど歯を抜くことにリスクが伴うので歯を抜くのであればできるだけ若いうちのがいいです。

 

総入れ歯にすると簡単に言いますが、部分入れ歯とは別に新しく総入れ歯を作らなければいけないのでまた歯医者へ通う事が必要になります。歯が無くなると部分入れ歯も使えなくなり、総入れ歯を作るにも2週間ほど時間がかかります。

その間何も食べる事ができなかったり歯がないという状況にならないために歯を抜く前に、歯を抜いた後を予想して応急処置的な総入れ歯を作っておきます。これは総入れ歯が完成するまでのつなぎの入れ歯で即時義歯と呼ばれています。仮歯みたいなものですが、あるのとないのは大違いです。即時義歯を作ることができる。または歯がない間のことを真剣に考えてくれる歯医者さん選びを是非してください。





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