入れ歯ってどうやってつけるの?
【2018年3月30日 2:34 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯のつけ方
入れ歯のつけ方と外し方について正しく知らないと入れ歯がすぐダメになってしまうことがあります。
総入れ歯は歯がなく、粘膜だけなので装着するときも外すときも簡単です。
総入れ歯をつけるときは原則上顎からです。前歯の部分を人差し指と親指でつまみ上顎に持って行きます。奥歯の部分を合わせて少し回転させながら合わせて行きます。そのとき上顎の総入れ歯の中央部分を押すと一気に粘膜と吸着させることができます。下顎も同じ容量で口の中へ入れます。下顎は奥歯に相当する部分を押すことで吸着させることができます。
外すときは着けるときの逆で、下顎から行います。
下顎の前歯部分を人差し指と親指で持ち、奥の部分をクイッと持ち上げると下顎の総入れ歯が外れます。上顎も前歯部分を持ち、奥の部分を回転させると簡単に取れることができます。
少し難しいのは部分入れ歯です。
部分入れ歯は残っている歯にかけるワイヤー部分があります。ワイヤーがゆるすぎると使用中に外れてしまいますし、きつすぎると入らないのでどちら付かずの強さになっていることがあります。
そんなときに力づくで付け外ししてしまうと壊れるきっかけになるだけでなく、何度も付け外しをしている過程で歯が削れてきてしまい知覚過敏を起こすこともあるのです。
少しでも付け外しに疑問や不安があれば歯医者さんに相談してみてもらうことをお勧めしています。長く安全に入れ歯を使うためにも大切なことです。何かあればご相談ください。
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