どうやったら入れ歯に慣れることができるの?
【2018年3月30日 2:33 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯の慣れ方
はじめてのことには慣れるまで時間がかかります。入れ歯で生活することもそうで、多くの患者さんが最初は入れ歯に慣れていませんでした。
入れ歯は口のなか全体に広がって安定性を求めるので今まで何もなかったところにまで広がり、それが違和感につながります。
上顎へ異物があると嘔吐や吐き気を催す嘔吐反射が出てしまう患者さんもいます。
中にはこの違和感が嫌で食事をするときしか使わないという人がいます。そうすると一向に入れ歯の違和感になれません。
部分入れ歯では残っている歯に金属やワイヤーをかけることになっているので、それも違和感として慣れない人がいるようです。
ではどのようにすれば違和感になれるでしょうか。
やはり結論から言うと使い続けるほか慣れる道はないでしょう。入れ歯だけでないですが長いこと使っていれば自分の身体の一部のように感じるほど違和感もなくなります。
嘔吐反射がどうしても出てしまう場合は、通常の入れ歯よりも上顎にかかる部分を短くしてもらうこと・厚みを薄くしてもらうことなどで歯医者さんに対応してもらいましょう。
当院では、保険診療の入れ歯がどうしても合わないという方には、自費診療の入れ歯をご定位案しております。
保険でダメだった方も、自費の入れ歯なら、何の問題もなくつけられるようになった、という方は非常に多くいらっしゃいます。
しかし、このように患者さんのことを考えて入れ歯をアレンジするにはある程度の経験がある歯医者さんでないと対応できません。内藤歯科クリニックでは患者さんに寄り添った診療を心がけているのでできるだけ患者さんの希望を聞いています。何か不便なことや慣れないことがありましたら気軽に相談してください。入れ歯は慣れれば自分の歯の代わりとして十分噛むことができます。
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