高額医療・医療費控除の対象になるのか
【2017年3月27日 4:53 PM更新】
歯科全般(虫歯・歯周病など)
歯の治療を受けた際に気になるのが治療費です。 歯科治療には保険診療と自費診療と大まかに分けて2種類あります。 保険診療は文字通り、保険が使えるために歯医者へ支払いする治療費の負担は少ないです。 しかし自費診療は保険が使えないため、全額自己負担が必要です。 インプラントなどの自費診療では高額な治療費がかかることがあります。 医療費控除とは1月1日から12月31日までに10万円以上の医療費がかかった場合、税務署にて確定申告すると一部が戻ってくる制度のことを言います。 医療費全額が戻るわけでは無いものの、戻ってきた分だけ負担が軽くなると言うメリットがあります。 医療費控除の申告を行う際には歯医者から受け取った領収書が必要です。 捨ててしまうと医療費控除が受けられないことがあるため、紛失しないよう保管して下さい。 ただし、歯科治療によっては医療費控除の対象外とならない場合があります。 例えば美容目的のための歯列矯正と言った歯科治療です。 大人になってからでも歯列矯正は受けられるものの、本当に必要だと認められないと医療費控除の対象にはならないのです。 必要と認められれば交通費も医療費控除の対象です。 電車やバスなど公共の交通機関を利用して通院した場合は医療費控除の対象です。
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