下顎前突症とは
【2017年3月11日 12:15 PM更新】
矯正歯科(歯並び・噛合せなど)
下顎前突症(かがくぜんとつしょう、英:mandibular prognathism、Prognathism) とは、歯科における不正咬合の一つの形になります。
三鷹市の歯医者さんに来る患者さんにも、一般的に受け口、しゃくれ、と言われる人たちは数多くいらっしゃいます。
そういった方々は噛み合わせたときに下あごにある歯全体が上あごにある歯全体より前方に突出しているのですぐにわかります。
話はそれますが、中性ヨ-ロッパの時代に名家ハプスブルク家の人たちには、下顎前突症の人がかなりの確率でいたという記録があります。
このように下顎前突症は、遺伝性の強い症状であるといわれています。
また著名なスポ-ツ選手にも多くて、アントニオ猪木、松井秀喜、内川聖一、門倉健、丸山茂樹などその典型であるといえるでしょう。
三鷹市の歯医者さんのあつまりでも、話題になったことはありますが、当然きっちりとしたデ-タ的な裏付けは取れません。
下顎前突(かがくぜんとつ)を改善させるには基本的に、二つの方法があり、患者さんの症状の程度によってどちらかが選ばれます。
まず症状が軽い場合 ですが、この場合は“矯正”による噛み合せの改善が行われます。
三鷹市の歯医者さんでも、実際に治療が行われています。
子供用には、“ムーシールド”と呼ばれるマウスピース型の矯正装置が使用されます。
大人に対しては、永久歯が生え揃う永久歯列期なので、通常の固定式矯正装置や、機能的矯正装置が使用されます。
次に、症状が重い場合になりますが、この場合“骨切り術”という外科手術が採用されることが多いです。
骨切りの手術には10日以上の入院を要し、手術後は、骨切り部の安静のための後療法を行います
下顎前突症が気になる方はお早めに内藤歯科クリニックまで、ご来院くださいませ。
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