日本と海外の予防歯科への認識の違い


日本と海外の予防歯科への認識の違い

【2016年11月21日 3:39 PM更新】
歯科全般(虫歯・歯周病など)


日本では予防歯科という認識があまりなく、どちらかと言えば、歯が痛くなってから歯医者に行く人が多い特徴があります。だから、虫歯もなかなか治り難かったり、歯を大きく削らないと治療できなかったりするのです。 日本では三鷹市の歯医者に行くのは治療のためであり、予防のために定期的に通う人も少ないです。 でも、海外では、歯医者に行くのは予防のためという人がとても多く、虫歯になっても痛みが少ない段階で治療が完了します。 また、治療も早く終わるので、治療費も少なくて済みます。 予防治療という言葉も親や歯科医師から学ぶことも多いから、子供にまで浸透しています。だから、子供のうちから予防のために歯医者に定期的に通っています。 この予防のために定期的に歯医者へ通っている欧米人は、80歳でも自分の歯が20本も残っている人がとても多く、日本人よりも実に残在歯数が倍も残っています。だから、年老いても総入れ歯になる人も少なく、いつまでも美味しく食事が出来るのです。 ところが、日本では80歳にもなると、残在歯数は多い人で10本程度しかなく、50歳以上にもなると半分もの人が入れ歯になっています。75歳にもなると6割以上もの人が入れ歯になってしまっているのです。 この現状が、予防歯科の歴然とした違いを物語っていると分かります。 こういった現状を改善しようと、予防歯科を大人に、子供にまで浸透させるために目標を掲げています。 将来医療費も抑えることができ、健康面にも大きく役立つというこをより多くの方に知って頂きたいと思います。





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