虫歯になりやすい歯って?


虫歯になりやすい歯って?

【2016年9月30日 8:18 PM更新】
よくある質問


歯医者は、虫歯を治すためにあるというイメージがありますが、歯医者は、虫歯になりにくい歯にするためにもあります。予防歯科に力を入れている歯医者が沢山あります。これから、歯の治療をする方は自分が虫歯になりやすいのか、それとも虫歯になりやすいのかを知っていますか? 歯を削って被せ物をすると、歯と被せ物の境目が虫歯になりやすくなります。なので、歯と被せ物の境目に歯ブラシをしっかりと当てて、ブラッシングすることが大切です。被せ物をした歯は、被せものをする前の4倍もの確率で虫歯になると言われています。一度治した歯は、虫歯にならないと思いがちですが、、そうではないのです。歯がある以上は、常に虫歯と付き合っていく状況は、一生続いていきます。 それから、タバコを吸うと唾液の量が減って、唾液による自浄作用が低下して、虫歯菌が溜まりやすくなります。口の中が乾きやすくなると、歯石が付着しやすくなり、歯周ポケットも歯石の影響で深くなってきます。 また、歯周病患者の大半の方が、喫煙者であることからも、タバコは歯によくないということが分かります。歯周病は、歯茎の中にある毛細血管から、リンパ球、白血球などの免疫機能が働いて、歯周病菌と戦うのですが、タバコを吸われる方は、毛細血管がニコチンの作用で潰れてしまいます。そうなると、免疫機能が低下して、歯周病菌が優位になるのです。 食事をした後、口の中は約10分で酸性からアルカリ性に戻っていきます。しかし、食後すぐにお菓子を食べたり、ジュースを飲んだりということを繰り返していると、常に口の中が酸性の状態となり、虫歯菌が繁殖しやすくなります。 虫歯になりにくい方は、虫歯が無くても定期的に歯医者に通って、メインテナンスをしている方です。普段、自分では歯を磨いているつもりでも、実際には磨けていない箇所もあります。自分では、気付かないうちに付着した歯石を定期的に取り除いてもらうことで、虫歯になりにくい丈夫な歯を保つことができるのです。それから、丈夫な歯を作るためには、カルシウムやミネラルなどを普段の食事から摂ることと、口の中をアルカリ性に保つことも虫歯になりにくくする習慣の一つとなります。 三鷹の内藤歯科クリニックでは、予防歯科の他に歯をキレイにするホワイトニング治療など、歯を健康に保つための治療に力を入れています。低価格で、治療を受けることができる良心的な歯医者です。





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