痛くない麻酔はあるのでしょうか？

痛くない麻酔はあるのでしょうか？

【2016年9月25日 8:13 PM更新】
よくある質問

歯医者で虫歯の治療を行う場合、治療中に痛みを感じてしまうとなかなか治療を進めることが出来ません。そのため歯医者では麻酔を使用して治療する部分を麻痺させることにより、痛みを感じることなく虫歯の治療を行うことが出来ます。三鷹の歯医者でも麻酔を使用して治療を行っていますが、この麻酔を使用するためには患部に対して注射で麻酔液を注入する必要があります。その場合注射による痛みと麻酔液を注入する際の痛みが必ず伴いますので、それが嫌でなかなか歯医者に虫歯の治療に行かないと言う人も少なくありません。 歯医者での治療で麻酔を使用する場合には一般的には注射を使用した方法をとることになりますが、痛みを伴わない麻酔、痛くない麻酔と言うものも利用することが出来ます。歯医者で使用出来る痛みを伴わない麻酔の種類としては、歯茎などの表面に塗ることで麻酔の効果を得ることが出来る表面麻酔、鼻から吸い込むことで麻酔をかけることが出来る笑気麻酔、静脈内に薬を投与することで痛みを和らげることが出来る静脈内鎮静法があります。まず表面麻酔に関しては、ほとんどの歯医者で使用することが出来る麻酔で三鷹の歯医者でもごく当たり前のように利用されている麻酔です。この表面麻酔に関しては注射のように針を使用して麻酔液を注入する必要がなく表面に液を塗るだけで患部を麻痺させることが出来ます。そのため麻酔をかけるのがとても楽で痛みも伴いませんが、効き目がそれほど強くないため治療に用いるというよりは注射での麻酔を使用する前に患部を麻痺させて注射の痛みを感じさせなくするために使用することがほとんどです。 笑気麻酔に関してはガスを吸うことで感覚を麻痺させることが出来る麻酔となりますので、注射が怖いといった人には最適な痛みを感じない麻酔です。麻酔の効果は注射の麻酔に比べて弱いので、笑気麻酔で麻痺させておいて注射で患部をさらに麻痺させると言った使い方になります。専用の器具が必要ですので全ての歯医者に備わっているわけではありません。静脈内鎮静法に関しては錠剤などを使用して静脈内に薬を投与する方法です。この方法は投薬する際にも痛みを感じませんし麻酔の効き目も強い為かなり効果が高い方法となります。三鷹の歯医者でも使用されている方法ですので歯医者が怖いという恐怖がある人には最適でしょう。 ただし歯医者によっては麻酔の種類が限られている場合もありますし、持病などを持っている場合には使用できないこともありますので、歯医者に相談してから麻酔の方法を考えることが重要となります。