入れ歯を入れ替える際の平均年数って?
【2018年3月30日 1:45 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯を入れ替えるタイミング
保険の入れ歯では作ってからまた新しく作るまで5年程度と言われています。これはすべての入れ歯の平均なので一概に言えませんが概ね正しいと言えます。
次に新しく入れ歯を作るまでに入れ歯は修理と補修を繰り返されます。
ではどのように修理や補修が行われるのでしょうか。
<人工歯の交換>
入れ歯の修理で結構な割合を占めるのが人工歯の交換です。人工歯は削れやすく入れ歯を使用しているとすぐにすり減ってしまいます。
人工歯は磨り減ると入れ歯は安定しなくなるだけなく、粘膜を傷つけて痛みが発生する原因にもなります。
人工歯の交換は1日で出来るので患者さんの生活に影響することなく交換できます。
<義歯床を入れ替える>
義歯床とは入れ歯のピンク色のところです。ここは粘膜と接して安定させる働きがありますが、人間の顎の形に依存しています。
人間の顎の形は年をとると変化していくものです。
顎の形が変化していくと入れ歯が合わなくなっていくので義歯床を作り直すことがあります。歯科用語ではリラインとかリベースと言っています。
この2つが大きい義歯の修理と修復の方法です。
義歯は使用している過程で落として割れることや紛失することが多々有ります。取り外しできるので管理の仕方や保存の仕方一つで持ちが変わってくるのも特徴です。
長く同じ入れ歯を使用することができるためにも患者さん全員に正しい管理の仕方を知ってほしいです。
もし入れ歯でお困りのことがあれば内藤歯科クリニックへご相談ください。
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