入れ歯も虫歯になっちゃうの?
【2018年3月30日 1:43 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯も虫歯になるのか
入れ歯は汚くしておくと虫歯ができてしまうのか気になる人がいるかと思います。
入れ歯は人工物なので入れ歯自体は虫歯になりません。
しかし、入れ歯は虫歯の原因になる虫歯菌を繁殖させる力があるので部分入れ歯を使用している人は残っている歯が虫歯になってしまう危険性があります。
入れ歯は常に清潔に保っておく必要があり、手入れの方法は歯医者さんが教えてくれていると思いますが改めてここで説明します。
入れ歯は基本的に毎日洗うようにしましょう。これは自分の歯と同じです。
自分の歯を毎日磨くのと一緒で入れ歯も毎日洗ってあげることで細菌や汚れが付くのを防ぐことができます。
そのときに歯ブラシや歯磨き粉を使用してはいけません、入れ歯に傷をつけることになるからです。入れ歯は柔らかく繊細なものなので細かい傷がついてしまうと細菌がその間に入り込んでしまいます。
さらに夜寝るときは外して水中で保管するようにしましょう。人間は寝ているときは唾液があまり分泌されません。それなのに入れ歯をしていると細菌にとって繁殖しやすい環境になってしまうのでできるだけ寝るときは外すようにします。
水中で保管するのは乾いてしまうと割れてしまう可能性があるからです。
ベットの枕元に置いておくと落として割れてしまうこともあり危険なので水中で保管するようにしましょう。寝る前に洗面所で入れ歯を洗ってからコップなどに水を張りその中で保管することで起床時に口をゆすぐついでに入れ歯を装着することができます。
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