入れ歯だと食べにくいものって?
【2018年3月30日 2:38 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯だと食べにくいものがある?
入れ歯を作ると食べ物を食べやすくなります。今まで歯がなくて噛めなかったものも噛むことができるようになって食の楽しみを実感できるのではないでしょうか。
しかし、中には食べにくいものもあります。
いったい何が食べにくいのでしょうか。
<粘度があるもの>
餅やガム・グミなど粘度が高いものは入れ歯では食べにくいです。これは粘度が高いので入れ歯が食べ物にくっついてしまうからです。
部分入れ歯でも総入れ歯でも安定するためにさまざまな工夫がされていますが、取り外しができる程度の安定性なので外れやすいという一面も持っています。
<硬いもの>
せんべいを始めとする硬いものも食べにくいです。これは粘膜や支えている歯に負担をかけることで痛みが出ることがあるからです。入れ歯に使われる人工の歯は削れやすくできています。この人工の歯が削れてしまうと入れ歯が粘膜に触れることが多くなるのです。
粘膜に触れることが多くなると慢性的に刺激が加わることで褥瘡や口内炎が発生することがあります。
<噛み切らなければいけないもの>
噛み切るものとして有名なのは焼肉です。大きめのお肉だと嚙み切りますが入れ歯は噛む力は強いですが横からの力(噛み切る力)は弱いことが多いです。
それに頻繁に入れ歯の噛み合わせを始めとする調整をしなければいけません。
このような食べにくいものが食べることができるようになるのは専門家のいる歯医者を選ぶことが大切です。一度内藤歯科クリニックへ相談ください。
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