歯根破折について


歯根破折について

【2016年11月30日 3:43 PM更新】
歯科全般(虫歯・歯周病など)


歯根破折とは、字の通り歯根部の歯が折れてしまうことを言います。歯根部というのは、歯茎の中に埋まっていて見えない部分なのですが、その部分にヒビが入ったり、割れることなのですね。見た目にはすぐに気が付かない場合が多いですが、噛んだ時に痛みが強く出るので、気が付く人が多いです。 歯根破折は健康な歯ではあまり起こることはありません。虫歯などが原因で弱くなってしまった歯に起こることが多いのですね。

 

そのために内藤歯科クリニックでは、進行した虫歯の患者、また根管治療を施した患者の歯の状態には常に注意をしていることろが多いです。そのためにメンテナンスで通院をすることもあるほどなのですね。 治療を施した歯は、段々弱くなっていきます。もともと歯はとても強い物ですが、弱くなるとものをかんだ時、ぶつけた時などの衝撃で歯根部が割れてしまうこともあるのです。歯根破折をしてしまうと、抜歯をすることが多いです。しかし歯がなくなってしまうと、その患者の見た目の印象も大きく変わります。またかみ合わせにも影響が出るし、部分入れ歯やインプラントの治療を行うと治療費も高くなります。

 

歯医者によっては、この歯根破折に対して、抜歯という方法を選択せず、歯の状態によっては歯根破折保存治療を行う所もあります。歯根部の接着治療など様々な治療方法がありますので、歯根破折と診断されたら一度診察を受けて、どのような治療方法となるかご相談下さい。





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