支台歯とは


支台歯とは

【2016年11月26日 3:41 PM更新】
歯科全般(虫歯・歯周病など)


支台歯というものがあります。支台歯とは、ブリッジや義歯などの補綴物を支えるために使用される歯ということになります。義歯である入れ歯は、周辺の歯の支えがなければうまく固定をすることができませんし、それはブリッジにおいても同じです。入れ歯やブリッジにする場合には、周囲の歯を調整しなければならないために、できるだけ負担がないようにスキルを活かすようにしていますが、普通以上の負荷がこの支台歯にはかかってくるので、それに耐えられるだけの強くて丈夫な歯であることが望ましいのです。 そうした点においては周囲の歯に負担をかけないインプラントを検討するケースもありっます。インプラントの場合、ブリッジや入れ歯のように、支台歯を必要としなくて、単体でしっかりしており、噛む力も普通レベルに保つことができるメリットがあります。もちろん歯槽骨にインプラントを埋め込むという大掛かりな外科手術を伴いリスクや懸念事項も多いため、当院では基本は、入れ歯やブリッジによる治療をおすすめしています。

 

ですが、やはりブリッジなどで周囲の支えとなる支台歯は、寿命が短くなることが多く、それだけ負荷が大きいということでもあるので、注意が必要です。

ですので、ブリッジや義歯を検討する場合は、支台歯のことやそれへの負担を考慮した治療計画が必要となります。

 

当院では、一人ひとりの歯の状態や症状にあわせて、なるべく負担やデメリットの少ない方法を選択するよう心掛けています。





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