根管治療の重要性
【2016年11月25日 3:41 PM更新】
歯科全般(虫歯・歯周病など)
歯は、私たちが通常見ている歯冠部と歯茎の中に埋まっていて見ることのできない歯根部の二つに分かれています。歯冠部はとても固い部分であり、私たちの食事をとった時の咀嚼やかみ合わせなどに大きく影響をしています。歯根部は、神経や血管があり、その歯を守る、また何か衝撃があった時にクッション性があり、歯を守るといった役割を果たします。 通常虫歯と言われるところは、歯冠部に発生しますが、虫歯が進行するとその中に走る神経まで傷んでしまいます。神経が痛むと今度は歯の根管部にある神経をすべて取り除かなくてはいけません。根管治療とは、虫歯が進行して細菌に汚染された神経を、専用の器具などで取り除いて洗浄をすることなのです。そして細菌がいない状態にして、また専用の充填剤でふたをしてしまうことです。 根管治療は歯医者でも歴史が古く、よく行われる治療の1つですが、その治療を行うには、技術力が必要です。三鷹市の歯医者の中には、無痛治療で根管治療を行うところもあります。根管治療をする場合は一番大切なことは、細菌を残さず完全に治療をすることです。もしも細菌が残っていたり、神経が残っていると、再感染の危険性や痛みの発生の危険性があるからです。特に治療をした歯はその後再感染を起こさないために根管治療はとても重要なのです。また再感染を起こしたりしないように、定期的なフォローアップをし、安心して治療を受けることが出来ます。
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