歯を削ることはなぜよくないのか


歯を削ることはなぜよくないのか

【2016年11月17日 3:38 PM更新】
歯科全般(虫歯・歯周病など)


虫歯治療で、歯を削ると後々、体に不調が現れやすくなると言われています。微妙に噛み合わせが悪くなると、長い年月をかけて腰痛や肩こりなどの症状が出てきます。歯の治療が原因だと気づかずに、加齢や運動不足が原因だと思い込んで過ごしている方も多くいます。また、歯をどんどん削って歯の神経も抜いてしまうと、歯を食いしばる力が低下するといった弊害も出てきます。 また、歯を削って詰め物をして冠を被せると、冠の中に菌が入り込んで虫歯になってしまうことがあります。そうなると、また歯を削って場合によっては神経を抜くことになります。隣接する歯も虫歯になりやすくなります。 歯医者でなるべく歯を削らないようにするためには、定期的に歯医者でメンテンスを受けることが大切です。口の中が酸性の状態が長く続くと、虫歯菌が繁殖して歯に歯石が付きやすくなります。歯石は、2日で硬くなると言われていますので、自分でブラッシングをしても取り切れない歯石がどうしても出来てしまいます。放っておくと、虫歯になってしまいますが、定期的に歯医者で歯石を取ってもらえば、虫歯になりにくい歯を維持することができます。 三鷹市では、歯をなるべく削らずに治療してくれる歯医者があります。虫歯治療を考えている方は、削らない治療と定期的なメンテンスを推奨している歯医者を選ぶようにしましょう。初期虫歯であれば、フッ素治療で虫歯を食い止めて、削らないようにすることもできます。フッ素治療も以前より手頃な価格で受けることができるようにもなってきていますので、ぜひ一度ご検討ください。





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