入れ歯の種類
【2016年11月13日 3:35 PM更新】
入れ歯・義歯について
保険診療と自費の入れ歯では使用する材料の厚さや熱の感じ方、強度や見た目などが大きく異なります。自費の特徴として、強度がプラスチックに比べて優れているため、薄くすることが出来るというメリットがあります。上顎の開口部に金属床を使用すると、違和感が減少し装着感は良好となります。上顎の部分が薄く、舌の動きも自由で発音機能にも良い影響を与えます。食べ物の暖かさや冷たさを感じることができることで、味覚にも良い影響がみられます。費用は、総入れ歯で片顎で50万円くらいとなります。保険内の総入れ歯は、1万円台となります。 奥歯だけ失ってしまったといった場合は、部分入れ歯がお勧めです。例えば、奥歯の歯茎が痩せせて細くて幅が無いは、インプラントするには、危険過ぎるので、部分が最適です。残っている歯にひっかけるような形で使用するタイプと、義歯床を入れて固定するノンスクラブタイプがあります。 他にも、入れ歯を外れにくくするために、磁石をつかったタイプや、生体用シリコンを使用した、フィット感の高い入れ歯などもあり、インプラントよりも低リスク、低予算で作ることができます。入れ歯にした方がいいのか迷っている方は入れ歯治療にも力を入れている歯医者を選ぶようにしましょう。また、事前にしっかりと相談することをお勧めします。
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