入れ歯とは
【2016年11月14日 3:33 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯というのは、一言で言うと、取り外しができる人工の歯のことです。失った歯をそのままにしておくと、その場所に近くの歯が倒れてきたり、噛み合わせているはずだった歯が相手を失ってちょっと伸びたような状態になったりして、歯列全体に影響が出ることもあります。ですから入れ歯は重要です。また歯をすべて失ってしまったとしても、総入れ歯を使うと歯が一本もなくてもものを噛むことができます。 失った歯が少なければブリッジという治療方法を使ったり、あるいはインプラントを使うという手もありますが、入れ歯だと、治療費は手ごろだったり、体への負担が少ないという特徴があります。たとえば歯医者でインプラントをしてもらおうと思ったら、口腔内の手術というくらいの大きな治療になりますが、入れ歯はあくまで型をとって、調整して、という繰り返しです。時間はかかっても体への負担は少ないですので、高齢者にはもちろんいろいろな人に適してます。おじいちゃん、おばちゃんが入れ歯を使っているというのはこういう理由もあるのです。 入れ歯を作る歯医者というのは少し特殊で、一般的な治療もできますが、質の高い入れ歯を作る人はそれを専門に長く学んでいる人が多いので、ですから歯医者を探す場合も、入れ歯専門の歯医者を選ぶほうが良いでしょう。うまい入れ歯を作れる歯医者は、よくCMなどでも見る入れ歯安定剤を使わなくてもぴったりとフィットする入れ歯が作れて、しかも随時調整を繰り返してくれます。
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