保険の白い歯(レジン)とセラミックの違いはなんですか?


保険の白い歯(レジン)とセラミックの違いはなんですか?

【2016年8月25日 3:15 PM更新】
審美歯科(セラミック治療・ホワイトニングなど)


 日本の歯科治療の世界は、健康保険の対象になるかならないかということが基本になって進んでいっている局面があります。ヨ-ロツパの福祉重視の国家のように歯科治療に関しては予防保全が徹底しているわけではなく、「本当に困る治療にだけは国がお金を出してあげましょう。それ以外の、痛み味を除去するのみでなく、見た目を非常に良くしようとするための施術を希望する場合は 、国は補助しません。自分で全額負担して、自由に治療を受けてください」という考え方が徹底しています。それはそれで必要な治療を受けるのに必要な施術を受ける時は本当に助かります。逆に、審美的な美しさを求める場合は保険が適用されないので治療費が割高になります。また、そういう審美的な不便さに加えて、今の日本にかけている予防歯科の考え方というのが広まるのには、健康保険制度は一つのブレ-キにはなっています。歯が痛くなる前に歯科医を訪ねて、チェックを受けるというのが一つの形なのですが、そのことと日本の保険制度はしっくりとはなじみにくいところがありました。

歯周病の治療においては、初期の歯周病、いわゆるちょっとした虫歯のばあい、患部を手当てをした後、場合によってはその部分を削り落として、そのあとに詰め物をします。その詰め物は時間がたつとだんだん硬化して、削り取られた歯の一部の代わりになります。そこには金属か白い歯(レジン)を入れることが多いです。健康保険の対象部分になります。レジンは歯科用のプラスチックでできています。色が手入れしていても変色するのはある意味了解事項になっています。また、咬む力が強い奥歯では摩耗や破折のリスクが高く適していません。すなわち、奥歯は保険適用しようと考えると金属しかないということになります。つまり奥歯に関して言うと、白い歯を望む場合、保険対象外の自由診療対象になり、素材としては金属の上にセラミックを被せるメタルボンドや全て白い素材でできたオールセラミックやジルコニアクラウンを用いることになります。セラミックは、保険の白い歯(レジン)に比べて汚れが付きにくく、またついた汚れもセラミックでは非常に簡単に取れます。セラミックで治療した口元は特に奥の方が黄ばんでくるというようなことにはならないので、安心して口を開けることもできるのです。三鷹の審美歯科センターでは、強度のしっかりあるオールセラミックやジルコニアクラウンを導入して、奥歯においても安心の噛み心地の良さときれいな口元の好感度アップを続けて来ています。三鷹の地区で、白いセラミックを考えているならば、一度は相談されてみたらいかがでしょう。





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