セラミック治療の耐久年数は?
【2016年8月16日 6:47 AM更新】
審美歯科(セラミック治療・ホワイトニングなど)
セラミック治療は、天然歯と同じ色の素材で治療ができるとあって多くの患者さんがこの治療法を希望しています。しかしこの素材による歯の治療は保険適用外です。そのため治療費が銀色の金属によってなされるものに比べると高額になってしまいます。このような状況から、多くの患者さんはセラミックの強度や寿命について気になると思います。
セラミックの種類や強度、そして寿命についての説明を行います。 まず一般的な寿命ですが、これは10年といわれています。何事もなければセラミックは天然歯と同じ色を5年から10年保つことができます。そのためこれらの期間は安心して過ごすことができます。しかし状況によってはこの寿命が短くなることもあります。たとえば治療後の口腔ケアをきちんと行っていなかった場合、寿命は短縮されてしまいます。仮に歯磨きを怠り、セラミックの詰め物と天然歯との間にむし歯ができてしまったとします。この場合、むし歯によって生じた隙間付近には大きな力が加わることになり、天然歯の一部や詰め物が欠けてしまうことがあります。また固いものを強い力で噛むことで欠けてしまうこともありますし、歯ぎしりなどの毎日の動作が少しずつセラミックをすり減らせることもあります。そして夜に歯ぎしりをしてしまう癖がある人に対しては寿命を伸ばすためにマウスピースなどが用いられることもあります。
このようにセラミック治療といっても様々なことが関係しており、その強度や寿命も人それぞれことなるのです。もちろん見た目が天然歯と変わらず、尚且つ強度の高い素材として知られているセラミックは、むし歯の治療や失われた歯を補充する目的で使用されるに適した素材です。
当院では、セラミック治療に力を入れ、素材や治療方法にこだわり、また低価格にする努力を続けています。そのため三鷹市内だけでなく、遠方からもたくさんの患者さんがこのセラミック治療のために内藤歯科クリニックを訪れて頂いています。
患者さんの歯の状態を適切に判断し、セラミックの寿命を伸ばすために適切な処置をするためには、やはり長い経験と実績が必要です。自費診療でのセラミック治療に不安がるかる方は、ぜひ一度内藤歯科クリニックまでご相談ください。
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