入れ歯とインプラントってどう違うの?
【2018年3月29日 3:13 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯とインプラントの違いについて
近年、インプラントの知名度は飛躍的に高まり、インプラント治療を希望される患者さんは増加しています。そんな中で内藤歯科クリニックが患者さんから受ける質問として多いのが、普通の入れ歯とインプラントにはどちらが良いか?どのような違いがあるのか?というものです。
入れ歯とインプラントの決定的な違いは、
【取り外しが可能であるか不可能であるか】
という点にあります。
通常の入れ歯が取り外しできることに対し、インプラントはネジのような器具を骨に植え込んで固定するため、簡単に取り外すことができません。
「差し歯が外れてしまった」「入れ歯が外れやすくて困っている」といった体験や話を耳にされたことがあるかもしれませんが、インプラントではこういった問題が起こりません。
もちろん入れ歯は外れる場合があるということが確かにデメリットに感じられることもありますが、取り外すことができるからこそ調整や修正をすることができるというメリットがあります。
一方のインプラントはしっかりと固定できるという魅力がありますが、大がかりな外科手術と一度きりで簡単にはやり直しや修正ができない手術であるという注意点もあります。
またインプラントは一般的に普及してから十分な期間が経過していないため、老後や何十年先にどのような弊害がおこるかという懸念も十分払拭できていないと言われていますので注意が必要です。
どちらを利用すべきなのかは、患者さんのご希望やお考え方によっても異なります。
どちらにもメリットとデメリットがありますから、慎重に判断して決断することが重要です。
内藤歯科クリニックでは、人体への負担と後戻りのできないインプラント治療より、入れ歯治療をおすすめしています。
インプラントか入れ歯かで悩んでおられる方や、他院でインプラント治療をすすめられて躊躇している方などがおられましたら、是非一度内藤歯科クリニックにご相談下さい。
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