入れ歯の価格って大体どれくらい?
【2018年3月30日 2:43 PM更新】
入れ歯・義歯について
入れ歯の平均的な価格とは?
入れ歯を作るときに気になるのは価格です。
大きく分けて保険の入れ歯と自費の入れ歯の二種類があります。
<保険の入れ歯>
保険の入れ歯を作るときは入れ歯ができる日まで通う分の保険診療費もかかります。人によってそれぞれですが、総額では約10万円程度ですが保険適用なので3割負担になります。患者さんが歯医者さんの窓口で負担する金額は10万円の3割なので約30000円程度だと思われます。
入れ歯を作る過程で抜歯や歯周病の治療、虫歯の治療等必要な場合は他にも上乗せでかかります。
保険の入れ歯は自費の入れ歯に比べて安く作ることができるのですが、一つ難点があります。
それは作ってから6か月間は再製できないということです。これは保険診療のルールで、保険の入れ歯を落として割ってしまったり紛失してしまうと6か月以内では入れ歯を作ることができないです。
<自費の入れ歯>
自費の入れ歯は基本的に金属を使用しています。保険の入れ歯では材料の関係で温度を感じにくいですが、金属は熱伝導率(温度を伝える力)が良いので飲み物や食べ物の温度を感じやすくなっています。
金属は金属でも金や白金・チタンなど高額なものを使用するので価格は高くなります。
使用する材料によって差は出てきますが当院では、次の価格・料金となっています。
部分入れ歯
ノンクラスプデンチャー(4歯未満) | 79,800円(税別) |
---|---|
ノンクラスプデンチャー(4歯以上) | 168,000円(税別) |
総入れ歯
シリコンデンチャー(総入れ歯) | 80,000円(税別) |
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コバルトクロム床義歯(総入れ歯) | 280,000円(税別) |
チタン床義歯(総入れ歯) | 350,000円(税別) |
※2018年3月30日現在
自費診療は保険が利かないので全額患者さん持ちですが、保険の入れ歯よりも良いものを作ることができます。保険の入れ歯にすべきか自費の入れ歯にすべきか悩んでいたりわからないことがあれば、一度お気軽にご相談ください。
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