30代でも矯正治療はできるのか
【2017年3月29日 4:58 PM更新】
矯正歯科(歯並び・噛合せなど)
年齢に関わらず多くの方が歯列矯正に関心を持っていますが、中には年齢的な理由で諦めてしまう方もいらっしゃいます。 歯医者での歯列矯正では、成長期の子供の頃に行うというイメージの方が多いかもしれませんが、30代や40代の方にも矯正治療は十分可能で、実際に多くの方が矯正を行っています。
そのため年齢的な事を理由に歯列矯正を諦める必要は全く無いのですが、大人の歯列矯正と子供の歯列矯正では、様々な点で違いがあるので、そこは注意が必要です。
まず挙げられるのが、治療期間の長さです。
子供の歯列矯正の場合には、顎の成長など骨格的な変化を伴いながら最適な形に歯列矯正を行うことが出来ますが、大人の場合には当然骨格の成長は止まっているので、歯の移動で歯列を矯正することになります。 そのため子供の歯列矯正よりも大人の歯列矯正の方が長くなるという傾向があります。
そして多くの方が不安に思う点として、抜歯の有無も挙げられます。
子供の歯列矯正の場合、顎を広げるという事が比較的容易なので、抜歯の必要が無いという事もありますが、大人の場合には顎を広げるという治療が難しい、または顎を広げるよりも抜歯の方が負担が少ないという事もあるので、歯列矯正の際に抜歯を選択するというケースもでてきます。
このように歯列矯正を行う際には年齢的な違いはあるものの、30代でも40代でも年齢に関わらず美しい歯並びを手に入れることが可能です。 当院でも実際に30代や40代以降の方が矯正治療を受けていますので、気になる方はぜひ一度内藤歯科クリニックまでご相談下さい。
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